住宅購入時の資金援助
おはようございます☀
エンジョイホームの島崎です♪
住宅購入を検討されている方の中には、両親から資金の援助をしてもらうという方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)
両親からの資金援助が受けられれば、予算も実際の自己負担も大きく減ります。
資金が増えたことによって、物件を選ぶ選択肢が増え、より希望条件に近い物件を購入することができます。
両親から資金援助を受ける方法は、「贈与」「借り入れ」「共有」の3種類。
それぞれの特徴について簡単にご紹介していきます♪
【贈与】
文字通り、両親からお金をもらってしまうことです。
住宅資金に関する贈与については、年間110万円までは贈与税の基礎控除対象となり、更に、より多くの住宅取得資金を支援してもらう場合には、「住宅取得等資金の贈与税の非課税」を利用する方法もあります。
【借入れ】
住宅ローンのように両親から借入れする方法です。
この場合には、ある程度の金利を付けないと、金利をゼロにしてしまうと、贈与とみなされる可能性が出てきます。
また、必ず「借用書」を作成し、約定どおりに返済することも必要です。
【共有】
両親が援助してくれる分について、登記の際に持ち分割合を決めて共同名義にする方法です。
両親が支払ったお金に応じた住宅(土地や建物)の持ち分割合をきちんと登記して、住宅を親子で共有する形になります。住宅を共有するだけなので、必ずしも親と同居する必要はありません。資金負担に応じた持ち分割合をきちんと登記すれば、両親の負担額がどんなに多くても贈与税はかかりません。
どの方法も、援助を受ける際にはそれぞれ注意する点がありますが、中でも「贈与」については、受け取り方を間違えると損をしてしまう可能性も(>_<)
詳しくはまた次回ご紹介しますね(^^♪